シュトーレン2
振り返ってみると、私はよほどこのブッシュドノエルの失敗がトラウマなのか、クリスマスケーキを作ることをやめていました。
かといって、買いもしないなあ。
興味がさほど湧かず、気が付いたら申し込みが終わっていたりします。
カタログを見てみたところで、なんだかぺろーんとしたテクスチュアに感じられて、食べたい気持ちにもならない・・・なんだろう、今ひとつ時流に乗り切れていない気持ちは。
それにわざわざケーキを食べなくても普段食べたいときに食べてるし、12月にはいちごを食べたくないし・・・って段々変な意地にもなってきてますが、そうなのです。
12月はいちごの旬と認めたくないのであります。
で、その後はパンに気持ちが傾いたこともあり、暮に近いこの時期は夫の仕事が忙しくクリスマスだなんてこともあまりなく、クグロフを焼いたりする程度でした。
今年は折角パン教室でも取り上げたので我が家でもシュトーレンを焼きました。
昨夜の内に焼いて、バターを打つとこまでやっておいて。
今日、粉雪に見立てた粉糖をかけて仕上げました。
クリスマスランチの後ではありましたが、一切れ、もう一切れとお代わりしてしまい、残り1/3に。
バラの花びらとオレンジの皮が入った薫り高い紅茶を添えて、サッパリとした口当たりにしたせいもあるのかな。
クリスマスパン、来年は何を焼こうかな。
ランチに関してはTea&Lifeで更新します。