シュトーレン崩れ
ま、取り立てて載せるほどでもないんですが。
シュトーレン用のフルーツミックスがあったので、おやつ代わりにまたシュトーレン焼こうかなと思って、少し分量をアレンジしつつ作業してました。
・・・が、やけに生地がゆるい。
よーく思い出してみると、卵の量を倍にしていました。
がーん。
でも勿体無いので、カップに入れて焼きましたとさ。
突然ですが、精神科医の名越先生の優しい笑顔と語り口に癒されていまして、ちょうど私がその失敗した日の朝、TVに出演なさっていました。
誰かの言葉を引用して、失敗したと思ってそこで終わってしまったら本当に失敗のままだ、もうひと頑張りしたらうまくいくようになるよ、的なことを仰っていたのを思い出しました。
うむ、ここで失敗したと思ったら本当に終わりなので、こういうカップに入れるタイプのパンなのだ、と言い聞かせて、この生地を活かすことにしたわけです。
味も、問題ないですしね。
とあるパンの場所で、「パン作りは失敗は何度もして、勿論生地も何度も捨てた」と云う話を以前聞いたことがあり、心が痛かったです。
食べ物は絶対に無駄にしたくない。
なんとか活かす方向で、アレンジしていきたいものです。
もし、パン作りで失敗を恐れている方がいらっしゃったら、失敗をリカバリできるようなアイディアが生まれるようなそんな小技も得られるようになるといいと思います。
恥ずかしながら、私もたくさん失敗してまーす(汗)