BE20他/Dans Dix ans@吉祥寺
バターのふくよかな味わいを楽しめます。
10年ぶりに所用で吉祥寺界隈へ行くことになり、となると当時はそういう観点でお店を見ていなかったので、勿論パン屋さんをあらかじめ検索していくわけで。
ダンディゾンというやたら気になるパン屋さんがあるらしいと判り、お邪魔しました。
こちらは店員さんに相談に乗って貰いながらパンを選べるので、とても納得のいくお買い物ができます。
しかも、店員さんからダンディゾンのパンへの愛着をひしひしと感じて、より食べるのが楽しみになる、そんなお買い物です。
しかしながら入店してすぐに個人的なハプニングが…。
久しぶりの閃輝暗点が始まってしまったのです。
幸い夫が一緒だったので、店員さんのお顔があまり見えない状態…視界の左半分が見えなくなっていたにも拘らず、いつものように買い物ができてほっとしました。
その成果は以下の通り。
レジのすぐそばの棚の部。
いちごのデニッシュはいちごジャム部分も濃厚で、ダブルいちごを楽しめる季節品。
フェヴはその名の通り空豆が入ったベーグル生地。
ショフェはなんと生姜が入っていて、これまた新しい衝撃を。
ピスターシュはピスタチオを存分に味わえる。
アスペルジュはパルメザンチーズやベーコンなど意外と食べごたえがあります。
壁際のテーブルの部。
奥がシュシュ350円、オーガニックのクルミやカランツを使っていて、間違いなく好きなパン。食塩不使用バターを塗って食べてました。
右が全粒粉とイチジクのパン280円、土日限定だそうで、厚めにカットしてイチジクをより楽しめます。全粒粉100%ってのもすごい。
どれをとってもそれぞれにパンの生地や副材料の味わい方をこんな風にできるんだよ、と見せてくれるような美味しいパンばかりで感激しました。
我が家では西のサ・マーシュ、東のダンディゾン的な位置づけになっています。
また吉祥寺に行く時には、たくさん買って帰りたいと意気込んでいます。
季節ごとにパンがどんどん入れ替わるのもいいな。
旬を味わえるパン屋さんです。